こころ豊かなライフスタイル

◇「愛」  人間が人間らしく生きていく 

  多様性を認め合い、そのことを楽しめる、自分という個を尊ぶことができる社会

 

  愛とは、相手を大切にする心の働きであり、相手を認める心です。 

  人間が社会の中で人間らしく生きていくための心の働き、生命をいつくしむ共生の心、

  それが愛。 

  共に生きるという本能からくる直感的な愛が自己責任という確かな生き方に裏付け

  られて、はじめて人間が人間らしく生きていくことができる。 

 

 

 

 

◇「夢」  活き活きとした自分を実現する、愛という価値で夢を満たしていく、そんな自分で

  ありたい 

  活き活きとした活力ある、みずみずしい愛のある人間関係が息づく、絆のなかに生きて

  いるという実感のある社会

 

  明るい未来を描けること、それが夢。

  今日よりも明日が良くなるという実感を持てることが、活き活きとした活力の源に

  なります。 

 

 

 

 

◇「絆」  みずみずしい愛にあふれた人と人の関係を実現する 

  すべての生命体と共生をはかり、繊細な生態系にいかされていることを自覚できる社会

 

  相手を大切にし、認め、活かすような関係、そこには人間としての豊かな心の働きが

  あります。 

  そして、その絆の中でこそ個人が輝きます。 

  絆は社会を共に創り出すという共創の機能そのものです。 

 

 

 

 

 

そのために、

 

 ・楽をするから楽しむへ 

  お金で得られる楽に代わって、自分の時間を上手に使って得られる充実感を楽しむ。 

 

 ・量の消費から質の追求へ 

  生活のさまざまな面で高質化が進む、本物が使われる時代、本物には社会に対する

  考えの主張があります。 

  相手を大切にする心が形になった本物のある暮らしが始まる。 

 

 

 ・生態系と共生する 

  自然を身近に感じ、生命を大切にするくらしが始まる。 

  自然のすばらしさを感じ、自然を活かす行動、自然のリズム・ゆったりとした時の流れに

  身体が共鳴する。 

 

 

 ・創造する喜び 

  ものづくりのあるくらしは、物事を知り、協力し、ものを循環させる。創造する喜びの

  あるくらしは、自分らしさを生み出す。 

 

 

 ・人と人の絆を実感する 

  個人がそれぞれの時間や能力を生かして、役割を果し、楽しみながらたすけあいのある

  くらしを実現する。 

 

 

 ・稼ぐから、仕事をする、生活をするへ 

  仕事とはどれだけ自分を豊かにできたかである。 

 

 

 ・未来を見つめる心を形にする 

  環境と生命を育む、子どもを育む、自分を育む、文化を育む。 自分の行動が具体的な

  形になっていくことを実感する喜び。 

 

 

 ・愛を実践する 

  個人が中心でありながら、人と人が良い関係を築く、人を認め、受け入れ、個人を活かす

  くらしがこころ豊かな生活につながる。 

 

 

 

 

旬(ときめき)亭 亭主    たきがみ博士
亭主 たきがみ博士